子供が産まれて初めて知った。我が子はこの先15年間、医療費タダなのだ。
周りに聞いたら近隣の自治体はみんな同じ。15歳までタダ。病院に行っても薬をもらっても、タダ!
子供が病気になったらお金がかかる・・・って心配はなくなった。
それにしても今まで(子供がいなかった期間)よその子供の医療費の一部を負担していたのか!ってことに驚いた。
道を歩いているあの子供の医療費や、飲食店で騒ぐあのお子様の医療費も、この国のみんながになっている。
子供たちへの愛をカタチにしたらこうなったとも言えそうだし、育児の経済的負担を減らして子育てしやすくしてアカルイミライをつくろうとしてるのかなって気もする。
育児中は「世の中みんなに支えられてる」って思ったらうれしいし、育児してない人も優しい気持ちになれたらいいと思う。ただしこのやりかただと、みんなの税負担が増えるのはしかたなくなっちゃう・・・。
高速道路が千円で通れるってことも、ネットやテレビのニュース見てると「乗らなきゃ損!」みたいな気分になるけど、安くなったぶんは税金で払われてるだけ。高速に乗る人の料金の一部をみんなで補って、乗った人は出かけた先でどんどんお金を使って楽しんで、みんな元気になればいい。
だから税金が増えるのはしかたがないのか。